中国の現在の状況
11月23日国家衛生健康委員会の公式サイトの報告によると11月22日の24時間内に
31の省(自治区、中央政府直轄の自治体)及び新彊生産建設兵団の報告において
新規感染確認者11例 そのうち海外からの確認症例は9例(広東省4例、北京市1例、天津市1例、上海市1例、福建省1例、陝西省1例)、国内2例(いずれも上海市)で新規の死亡例と疑いのある症例は無し。
現在の海外からの感染者数は298例(うち重症2例)で累積では3,784例治癒は3,486例 死亡例はありません。
11月22日24時現在で 31の省(自治区、中央政府直轄の自治体)及び新彊生産建設兵団の報告では
現在国内感染者315例(うち重症6例)累積治癒81,493例 累積死亡者4,634例, 累積確認症例86,442例 現在疑いのある者は無し 累積濃厚接触者876,725例 現在疑いがあって医学的観察をしているもの11,231例であるとしています。
本日、日本のニュースで感染者が2例出た上海浦東国際空港で空港職員に突然PCR検査をやると当局が言い出したため、検査が深夜になっても終わらず、大混乱になったと言ってました。
世界に先駆けてコロナを抑え込んだとアナウンスしている中国でも、感染対策を延々と続けることは避けられないことで、感染者が0になることはないでしょう。それより、経済が割と普通に回っていることのほうが、すごいです。我が秦皇島でも、その証拠にこの時期としては例年通り大気汚染が出ています。証拠としてはあまり喜べませんが。
コロナ対策
新聞などの情報では秦皇島第一医院(病院)が次のような感染対策を打ち出しているようです。これは、院内感染の防止のためとしています。
1.中、高リスクエリアから秦皇島に戻った人や、確認済みの症状のある人は、無症状の感染者との接触者は直接事前検査部門に相談してください
2.発熱のある人はすべて発熱クリニックを受診し、関連検査をするために病院に協力してください
3.病院に入るときは、マスク着用して体温を計測し、保険証番号を提示して各人1m以上の距離を保ってください
4.すべての新規入院患者(重症者を除く)とその介護者は核酸検査(PCR検査)を受け、入院までの7日以内に当病院もしくは正式な検査機関で核酸検査の陰性証明書を保持している必要があります。
5.入院患者は面会を許可しません。軽症患者は付き添いは無しです。重症者は1人につき1人の付き添いを許可します。現在北京市ホイジャーフェン労務サービス社とサービス契約を結び、医療従事者の指導の下に、臨床ケアサービスと母子ケアサービスを提供することができます。必要な方はお電話ください。
11月20日 秦皇島第一医院
まあ、大した感染対策ではありませんが、日本と違うのはPCR検査の陰性証明書を持ってこいというところですね。
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日本にいると情報は中国当局の発表のみなので、本当はどうなの?数字は信用できるの?と思うのは当然だと思います。私も、実際行けてないので、自分で見たわけではありませんが、連絡は毎日とっていますし現場は順調に仕事をしていて、この数字は当たらずとも遠からずかなと思っています。24日に王毅外相が来日する予定ですが、はたして、今の日本の感染状態で入国制限が緩和されるか微妙です。来年の春までにどうなるか見てみないとわからない状況だと思います。
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